自律神経失調によるパニック発作だった

8月16日に外出先で激しい動悸が起きたためバイクで帰れなくなり、9月7日に外出先で昼飯を食べた後に再び激しい動悸に見舞われた。それにも拘らずズボラな性格が病院へ行くことを先延ばしにしていた。

そして昨日の夕方、バイクで買い物に向かう途中、またもや激しい動悸に襲われた。さすがに事態の深刻さを痛感して、本日ようやく病院へ向かった。

受付で問診票を受け取り、待合室で記入する。一般的な問診票の質問に加えて、経歴を記入する欄に目が留まった。しばらく待った後に名前を呼ばれる。机と椅子くらいしかない簡素な診察室に入ると、自分よりは若いであろう男性医師から椅子に座るよう促される。

まずは病状を聞かれたので、昨日の動悸のことから最近に起きた動悸のことを話した。話を遡って、昨年11月に初めて起きた動悸では救急車を呼び病院で色々と検査を受けたが、特に問題は見つからなかったことを続けた。さらに数年前、仕事中に現場で倒れて「良性発作性頭位めまい症」と診断されたことも加えた。

ここまで話した辺りで男性医師から自立神経失調によるパニック発作であろうということ、治療は投薬と曝露療法(認知行動療法)になることを告げられる。落ち着いた口調で無駄のない説明に安心感を覚える。

さらにそこから生い立ちを尋ねられる。診察で出身地を聞かれたのは新鮮だった。中学の成績を問われて「中」と答えたことで、「思い出補正」を自分自身で修正できた。

高校は入学時から卒業まで「ビリ」で授業をサボりまくっていた理由を問われ、高校受験に失敗して二次募集で受験校よりも上の進学校に入ってしまい授業についていけなかったことを懐かしく語った。

大学院を中退した理由を聞かれて、指導教授が退官だったことに加えて少し休みたかったことを話した。

そして現在の仕事に至り、「良性発作性頭位めまい症」を発症してからは専らPC作業が中心であると答えた。

診察が終わる頃に机の上の置き時計に目をやると、すでに40分以上が経過していた。仕事とはいえ患者の話を聞き続ける精神科の医師は大変だなと尊敬の念を覚えた。また病名と治療法がはっきりしたことで却って安心した。

置き時計は実家にあったものとよく似ていた。

処方してもらった薬は「エチゾラム0.5mg」だった。医師によれば発作が起こりそうな場面の1時間くらい前に飲めば効果があり、発作が起きてから飲んでも発作を和らげることができるとのことだった。ただ、服用後の車やバイクの運転は行なわないようにと言われてしまった。これはちょっと困った。

それと処方箋待ちしてた時、一つ空けて隣に座っていたお爺ちゃんのところに薬剤師がやって来た。お爺ちゃんが何科を受けていたのか不明だが、処方箋の量がいつもと違うので医師に確認してみるという。薬剤師によるチェック機能が発揮された場面を見て、薬剤師にも尊敬の念を抱いた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする