かなり重症だった相棒

かなり大きな問題があるので直接見てほしいとバイク屋から連絡があり、仕事の後に向かう。

作業場にはエンジン上部が外れた状態の相棒。エンジン内部を見たのはこれが初めてなので、少し感動。素人目には思ったよりも綺麗な感じがしたのだが、実は大変なことになっていたらしい。

バルブクリアランスも規定値を大幅に逸脱し、カムシャフトも齧りまくり。このあたりは10万キロ走ったエンジンなのでこちらも想定内だったが、驚かれたのはシムの一つが外れていたことだ。これは本来あり得ないことで、店の人も理解不能と言う。とはいえ、外れていた事に変わりは無く、カムシャフトで直打ちされて傷ついてしまった箇所も修理しないといけない。

話を突き進めて行くと、やはりエンジンのフルOHか、業者オークションへ出した方が良いと言う。もちろん、売り飛ばす気はサラサラ無く、かといってフルOHをお願いするほど余裕があるはずも無く、、、

少し考える時間をもらい、お店を後に。

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