【完結】新年早々、活動危機が訪れた

無免許運転の違反点数は25点。しかも欠格期間は2年もある。誰もが(O氏除く)S氏の免許取り消しを心配する。

せっかく再起動した元法政大学府中寮のメンツからなるプリマベーラ。ここに来て早くもブルースクリーン…もとい存続危機が訪れる。

それにしてはS氏の反応が鈍い。時間がある時はバイクに跨っていないと気が済まないS氏から、いま2年もバイクを取り上げたら一体どうなるのか?想像するだけで気が遠くなる。

そこへ免許センターからS氏に郵送されてきた案内がシェアされる。

受講した場合は、免許の停止等の行政処分を行わない(前歴とならない)記載されている点数について累積点数として加算しない(行政処分上0点扱い)等の特例があります

狐につままれた気分だったが、続くY氏のリプでようやく事の次第が判明する。

違反者講習」と「停止処分者講習」。

この似たような講習の間には、決して越えられない壁がある。

免許停止処分にならないための講習です。
更新時の違反運転者講習(過去5年間に軽微な違反が2回以上の方に対する更新時講習)や停止処分時の停止処分者講習(運転免許の保留、効力の停止、6ヶ月を超えない自動車等の運転禁止処分を受けた方に対する行政処分日数を短縮するための講習)とは違います

違反者講習

かつて30日免停を食らった時、越えられない壁に地団駄を踏んだ記憶が徐々に蘇ってきた。

「軽微な違反」が累積したものだったが、「2+3+2」のように6点に収まりきらなかったのだろう。府中試験場で「停止処分者講習」を受けた。

「講習後、0:00までは乗ってはいけない」

その「停止処分者講習」で厳しく言われた 、呪いの言葉だけが刻まれていた。

ある者は心配し、ある者は笑いを取りに走った、早とちりの活動危機。 S氏は免許取り消しにならず、2020年も活動は続くことになる。

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