屈辱の日々
2003年11月7日に事故って以来、延々と続いたバイクが無い生活。
その間、大学院は退学、バイトはクビ。
そんな中、ひたすらネットで中古車情報のチェック。
2月に目指すワインのZX-11を見つけるも
学校の雑用に完膚無きままに忙殺。
バイト先ではもう乗らないんじゃないかとの嘲りを受け
友人たちには他のバイクをそそのかされる始末。
4月下旬、ヤフオクに新車同然のZX-11を発見。
とはいえ、個人売買の危険に躊躇。
運命の4月28日
かねてからチェックしていたバイク屋SOXのサイトに赤のZX-11。
朝、10:00の開店前に電話で赤単色と確認。
急ぎ、SOX練馬店へ出発。
急いだ割に徒歩に時間を割き、お約束の迷子となり
店に辿り着いたのは11:30。
ようやく巡り逢えたZX-11は、やや暗めのワインレッド。
おまけに左右に立ちゴケ傷。
とはいえ5ヶ月も待った身には、もはや何の障害ともならず。
その他、車体周りの点検と
ハンドリングとエンジン音の確認。
めぼしい不都合は見あたらず購入決意。
難航極める価格交渉
当初の値段は748,000円。
そこに登録費用と納車整備料、おまけに消費税で約84万。
何とか82万まで落とすも、それ以上は無理とのこと。
しかし、トドメの一言。
「すんません、今、無職なんです」
どうにか81万に到達。
コメント