この日は八戸徘徊。
汁しか撮影してなかったのは未だに謎。食べるのに夢中になりすぎたか…
『八食センター』 内で「 上明戸牧場のコーヒー 」を飲む。
本八戸市街にある、洒落た洋風家屋「旧河内屋橋本合名会社」。
1924年(大正13年)の八戸大火の直後に建てられた、国の登録有形文化財でもある。解説に飛び交う「 満州ハルビン市 」やら「ロシア風建築」やら「セセッション風幾何学的装飾」といった言葉が堪らない。
【参考文献】
旧河内屋橋本合名会社|青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government
21:00、「みろく横丁」を散策。いくつものこぢんまりとした店が軒を並べる。小さな屋台が肩を寄せ合うような姿は、どこか懐かしい気持ちになる。
その中にあったのが、おばちゃん2人で切り盛りする『味のめん匠』。暖簾をくぐり、 注文したのが「八戸ラーメン」。
これがまた絶品の一杯。南部地鶏と白銀産の煮干しだしを用いたスープは、あっさりとした懐かしい醤油味。その姿とは裏腹に、 ダシの風味がきちんと主張した、まろやかなコクを楽しめる。このスープが黄色の縮れ細麺と抜群の相性を持つ。それでいて後味はスッキリと心地よい。
これで500円とは文句をつけようがない。八戸に来たら必ず食べる一品となった。
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