映画『エレファント・マン』を観た

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ガキの頃に観て、むせび泣いた記憶がある。
それが実話だということも衝撃だった。
再び観て、改めて人間というものについて考えた。

自分と異なる者に対する恐怖。
それは障害を持つ者に対してだけではない。
異なる肌の色、考え方、価値観からも生まれる。

そして偽善。
相手を「可哀想」に思い、必要以上にやさしく接すること。
そこには無意識に序列を作りだしてはいないだろうか?
アンソニー・ホプキンズ演じる医者も、その葛藤に苦悩する。

一方で、人間は共感もする。
相手の苦しみを理解し、分かち合おうとする気持ち。
それを偽善という言葉で切り捨てるには
あまりにも斜に構えすぎてはいないか?

最後にメリックは望みを叶えて眠りについたのだから
ハッピーエンドなんだと信じている。

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