
ハクモクレンが花開こうとしている。
あまりの滑らかさに溜息が出た。
後ろに背負っていた(ように見える)バックパックも無くなっていた。
気がかりなニュース
自衛隊制服組トップの統合幕僚長を務めた岩崎茂氏(72)が台湾行政院(内閣に相当)の政務顧問に就任したことが、台湾当局関係者への取材でわかった。自衛隊幹部経験者が台湾側の役職に就くのは異例で、中国側は反発している。
台湾行政院顧問に元自衛隊トップ 安保で関係強化狙う?中国は反発:朝日新聞
非常に気がかりなニュースだ。
不必要に中国を刺激して緊張を高め、日本の安全保障を損ないかねない。台湾有事と日本有事を必要以上に絡めようとする思惑が透けて見える。元統合幕僚長の頭の中にある日本の安全保障とは一体どうなっているのだろう?
ブラジルのルラ大統領は18日、同国政府が第2次大戦中の日本人移民迫害を謝罪したことについて「私も謝罪の気持ちを持っている。謝罪は人道的な行為で、誤りを認めることは重要だ」と述べた。
ブラジル大統領、第2次大戦中の日本人移民への迫害を謝罪 「誤りを認めること重要」 – 琉球新報デジタル
この姿勢は大切だと思う。
トランプ大統領の「側近」で、自身とも親しい同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の苦境を支える狙いとみられる。現職閣僚が特定の民間企業の株式購入を薦めるのは極めて異例。
米商務長官「テスラ株を買え」 マスク氏支える狙い、異例の“推薦” | 毎日新聞
「極めて異例」とあるが法に触れないのだろうか?
テスラだけを特別扱いするトランプ政権を他の自動車メーカーはどう見ているのだろう?訪日したトランプ大統領が石破総理に「もっとテスラを買え」と言うのなら分かるが。
自民党が夏の参院選比例代表の候補として公認する旧安倍派の杉田水脈元衆院議員(57)の過去の差別発言について、石破茂首相は21日の参院予算委員会で「私は強烈な違和感を持っている」と答弁した。「公認するかどうかはその人の主義、信条などを総合判断して決める。私が(公認の)判断をしたということだ」とも語った。
石破首相、杉田水脈氏に「強烈な違和感を持っている」…差別的発言への批判と矛盾する参院選「自民党公認」:東京新聞デジタル
杉田水脈の差別発言に「強烈な違和感」を持ちながら、杉田水脈を「公認」した石破茂総理に「強烈な違和感」しかない。
気と氣
このツイートを見かけて気になった。
略字に関するこの記事が為になった。
日本は江戸時代中期頃から、国学者らが、漢字廃止を主張し始めた。例えば、賀茂真淵は、著書『国意考』で、漢字の文字数の多さを批判し、仮名文字の文字数の少なさを評価した。その弟子である本居宣長は、著書『玉勝間』で、漢文の不自由さを批判している
漢字廃止論 – Wikipedia
1869年(明治2年)5月に南部義籌(よしかず)が「修國語論[1]」を大学頭・山内容堂に、また明治4年8月に文部卿に建白し、明治5年4月文部卿に「文字ヲ改称スルの議」を建白したが、容れられなかった。明治7年に西周が「洋字ヲ以テ國語ヲ書スルノ論[2]」をたててローマ字国字論をとなえたが、容れられなかった
ローマ字論 – Wikipedia
そもそも論として江戸時代から漢字廃止論は存在していた。
さらに戦前にも「気」は使われていた。
大体において、三つの国字改良案が討議されつつある。第1は漢字数の制減を求め、第2は全然漢字を廃止して、ある種の仮名を採用することを要求し、第3は漢字も仮名も完全に廃棄して、1種のローマ字を採用することを要望する。
文化庁 連合国最高司令部指令第2号
これらの諸案の中何れを採るべきかは、容易に決定することができぬ。然し、史実と教育と言語分析とを考へあはせて、使節団は、 早晩普通一般の国字においては漢字は全廃され、そしてある音標式表現法が採用されるべきものと信ずる
何かある形式のローマ字が一般に使用されるよう勧告される次第である。適当なる期間内に、国語に関する総合的な計画を発表する段取にいたるように日本人学者・教育指導者・政治家より成る国語委員会が、早急に設置されるよう提案する次第である
米国教育使節団報告書:文部科学省
改組後は、国語審議会令に明記されているとおり、国語のローマ字化政策が正面から議論されるようになった。これは、アメリカ教育使節団報告書の中で、国語ローマ字化が勧告されたことを受けてのものであった。第1期から第5期までの会長を務めた土岐善麿(任期1949年 – 1961年)自身もローマ字論者であった。1950年には、ローマ字調査分科審議会が置かれた(1962年に廃止)。結果的には、今日に至るまで国語がローマ字化されることはなかったが、学校教育は影響を受けることとなった
国語審議会 – Wikipedia
また国語審議会会長を5期11年間(24年〜36年)つとめたほか、ローマ字運動本部委員長、エスペランチスト、能作詞家、杜甫研究家としても活躍した
土岐善麿(トキゼンマロ)とは? 意味や使い方 – コトバンク
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