中国、一時退却を示唆

尖閣問題で強硬姿勢戒め=米のアジア接近にらみ−中国紙

【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は3日、「中国人は現実を受け入れるべきだ。日本などに実効支配され争いのある島は、短期間で中国の支配下に置くことは難しい」とし、尖閣諸島の領有権問題などに中国が強硬な姿勢を取り続けることを戒める社説を掲載した。
(2010/11/03 時事)

党の意向に反する意見は、たとえ自国首相の発言でも報道されない中国の社説。

社説から読み取れる解釈の一つとして、軍事的手段は得策では無い考えていること。「短期間」で尖閣諸島を中国の支配下に置くには軍事的手段しかないだろうが、それを難しいと認めているのだから。

さらに今回、領土問題を抱える東南アジア諸国まで中国への警戒を強めただけでなく、アメリカまで首を突っ込んできてしまった。二国間問題として個別に片付けたかった領土問題がリンクしてしまい、国際問題へと発展したのは中国としても大きな誤算だったはず。

中国政府もこれ以上、尖閣問題に拘泥するのは得策では無いと引き際を判断したのだろう。対外的にも大きな失点をしただけでなく、対内的にも国民の不満が政府に向かう危険を高めてしまった。そこで、現状を冷静に受け止めるよう国民に訴えることで、対外的にも対内的にも一旦ここで手打ちにしようと訴える中国政府のシグナルに見える。

右往左往してるようにしか見えない日本の対応、かえって功を奏した形になったような、、、問題の先送りとも言えるが。

ぼちぼち生きてます。

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