要諦

パキスタンとアフガニスタン部族指導者ら、タリバンに対話呼びかけ

パキスタンとアフガンの政府高官と部族指導者らは
タリバンを含めた反武装勢力に対話を呼びかけることで合意した。

こうした「対話」への流れは、米国の政策転換が可能にしたものだろう。
米国もここに来て、ようやく現実を受け入れたようだ。

米国は「敵」との対話も必要、ペトレアス次期米中央軍司令官

今月の8日、タリバンとの交渉に向けた取り組みが進められていることを
ペトレアス次期米中央軍司令官が認めている。

米アフガン戦略見直し、タリバンとの対話路線が浮上

また、ウォールストリート・ジャーナルが28日
米国政府の対アフガン戦略の大幅見直し
アフガン政府とタリバンとの協議に一部参加の検討を報じている。

アフガンを実行支配していたタリバンを
ビン・ラディンを匿っていると難癖付け
武力侵攻して蹴散らした後に傀儡政権を樹立
これがそもそも正しかったことだと思っているのだろうか?

しかも、そのタリバンの底力を見誤り
長期戦の泥沼に引きずり込まれる始末。
挙げ句、隣国イラクでも(米国にとって)想定外の泥沼化。
国力はすっかり疲弊、支持率も悲惨なほどに低下。
そんな無様な姿を晒した米国が、多くの犠牲を伴って辿り着いた解答。

紛争の最終的な解決手段、それは「対話」である。

武力で他国を「支配」したとしても、人心まで「支配」することは不可能だ。
楯突く者をどんなに殺害しても、必ず「憎しみ」を抱いた者が引き継ぐ。

その「憎しみの連鎖」を断ち切るには、相手との「対話」が不可欠である。
タリバンとはもちろん、宿敵「アル・カーイダ」に対しても同様だ。
その「対話」を拒否するなら、相手を「根絶やし」にするしか無いだろう。

ぼちぼち生きてます。

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